うつ病の対策はこれで万全!

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家族がうつ病になったら②


■家族間の問題
○プライドを傷つけ合う
患者さんの否定的でエネルギーがなく怠けているように見える状態に
「怠け病ではないのか」「親のしつけが悪い」「元々の性格ではないのか」などと、
患者さん自身のプライドを傷つけてしまうことがあります。



また、周囲の人から「家族が悪いのではないか」と言われたり、
攻撃的な患者さんの言動によって、家族自身も傷ついてしまうこともあります。
互いに傷つき、傷つけ合うような言葉のやりとりで、
家族関係が壊れてしまう場合もあります。
専門家に相談し、家族が一致団結して病気に立ち向かうことが大事です。

○経済的な問題
一家の大黒柱が病気になってしまったら、経済的な問題に直面します。
最近では「働き盛りのうつ病」が目立つこともあり、経済的な問題は大きな壁となるでしょう。
「傷病手当金」や「医療費の公費負担制度」などを賢く利用することが必要です。
健康保険の被保険者が病気やけがのために働くことが出来ず、
連続して3日以上お休みしたとき支給されるのが「傷病手当金」です。
休職4日目から18ヶ月間給料の60%が支給される制度です。
また「所得補償保険」といって、休職したとき、
給料が保障される民間の保険に加入している会社もあります。
大企業などで加入していることが多いので、お勤めの会社に確認してみてください。
また「医療費の公費負担制度」は、通院によって精神疾患の治療を受ける場合に、
保険適用後の自己負担分の一部を公費で負担する制度です。
対象となるのは、精神疾患を有する人で
「通院による精神医療を継続的に要する病状にある場合」に限られます。
詳しくは医師や保健所、申請窓口である市区町村の役所などに問い合わせてみるとよいでしょう。



■夫婦生活の問題
うつ病は症状として性的な減退が起こります。
また、抗うつ剤の副作用で起こる場合もあります。
ひとりで悩まず、主治医に相談してください。
性的な問題は、うつの回復とともに自然に回復してきますので、心配しないように。
また、アロマセラピーやマッサージなどのスキンシップを増やすことも、
ご夫婦の精神的な安定に大きな効果があります